タイトル
やっと仕事が決まった瞬間|郊外カフェで見つけた「自分らしく働ける場所」
▶ やっと受かった。3連敗のあとに来た合格の連絡
3回連続でトライアルに落ちていた私の元に、
今働いているカフェから 「来週から働けます」 と連絡が来た時。
正直、泣きそうなくらい嬉しかったです。
長かった。
本当に長かった。
やっと「働ける場所が見つかった」と心の底からホッとしました。
▶ 嬉しい反面、不安もあった(距離・電車代・朝の早さ)
ただし、そのカフェは CBDから電車で約20分ほど離れた場所 にありました。
- 交通費がかかる
- 朝が早い
- 通勤が少し大変になる
そんな不安はもちろんありました。
でも実際に働き始めると──
その不安は全部、小さなことだったと気づきます。
▶ 郊外カフェならではの“ゆったりした時間”
CBDのカフェとは違い、郊外は雰囲気がまったく違いました。
● 時間がゆったり流れる
● お客さんの9割以上が地元の常連さん
● みんな穏やかで、優しくて、寛容
毎日同じお客さんが来ることが多いので、
少しずつ顔と名前を覚えていき、
向こうも私の名前を覚えて声をかけてくれるように。
「Good morning! How are you today?」
「You’re doing really well!」
こんなふうに気さくに話しかけてくれるのがオーストラリアの良さで、
そのたびに胸がじんわり温かくなります。
▶ 職場の人たちとの関係もすごく良い
スタッフ構成は、
- 半分 → オーストラリア人
- 半分 → ネパール人
- 日本人 → 私だけ
という環境。
でも、その“日本人が自分だけ”という状況が、逆にとても心地よかった。
みんな優しいし、フレンドリーだし、
困っていればすぐ助けてくれる。
プレッシャーを感じることもなく、
素直に「ここで働けて良かった」と思えました。
▶ このカフェで気づいたこと:環境が変わると、人は変わる
ここで働き始めて強く感じたのは、
自分は“のびのびできる環境”で、初めて力を発揮できるんだ
ということ。
CBDの店はどうしてもスピード重視で、ガヤガヤしていて、プレッシャーも強い。
でも郊外は、
- ゆったりした空気
- 優しいお客さん
- 落ち着いたスタッフ
- 自分のペースで仕事ができる環境
この環境だからこそ、私は初めて
「仕事が楽しい」「成長してる」
と本気で思えるようになりました。
▶ 結果的に、郊外で働く選択は大正解だった
もしあの時、CBDのカフェにこだわっていたら、
こんなに穏やかな気持ちで働けていなかったと思います。
距離があるのは確かに大変だけど、
メンタル面・成長面・人間関係の全てを考えると
今のカフェを選んだことは大正解だった。
今ではそう心から感じています。
コメントを残す