2回トライアルに落ちた話

タイトル

カフェのトライアルに2回落ちた話|諦めかけた頃にやっと掴んだ仕事


▶ Facebook求人から挑戦を再開

寿司レストランをクビになってから、しばらく気力を失っていましたが、
少しずつネット求人(特に Facebookグループの求人)に挑戦し始めました。

そこから数件応募し、ありがたいことに 3つのカフェでトライアルを受けられることに。

しかし、この中の2つが“落ちる”という結果に…。

でも、今振り返ると 全部に理由があって、全部が必要な経験だった と感じています。


▶ ① 1回目:久しぶりのスチームで失敗

最初のトライアルは久しぶりにミルクスチームを触った日でした。

  • スチームの感覚を忘れていた
  • 温度の上げ方が安定しない
  • ミルクが期待する質感にならない

結果は 不合格

スチームの技術は練習しないと一瞬で衰えるんだ…と痛感しました。


▶ ② 2回目:「これは受かったかも」と思ったのに…?

2回目のトライアルでは、前回の反省を活かし、
自分でも納得できるくらい上手くスチームができました。

トライアル後の手応えも良く、
「これは受かったかも!」と少し期待していました。

しかし、後日オーナーから連絡が来て──

「今回はもう少し家から近い人を採りたい」

という理由で 不合格 に。

技術は十分だった。
でも 距離や条件で落とされるのも海外あるある だと思います。


▶ ③ 3回目:今働いているカフェとの出会い

3つ目に受けたのが、今現在働いているカフェです。

このトライアルでは、
今までの中で一番落ち着いて働くことができました。

なぜうまくいったのか?

  • 2回のトライアル失敗でスチームの感覚が戻っていた
  • ラテアートを求められなかった(ここ重要!)
  • スチームが安定していればOKというカフェだった

実際、オーナーも 「ミルクをきれいにスチームできれば十分」 というスタイル。
そのおかげで変にプレッシャーを感じず、自然体でトライアルができました。


▶ 優しいオーナーとの出会いが大きかった

そして何より大きかったのが オーナーの人柄

  • 真面目に働けばしっかり見てくれる
  • ミスをしても丁寧に教えてくれる
  • 初心者にも寛容で、否定から入らない

こんなオーナーがいるカフェに出会えるのは、
正直ワーホリ界では“当たり”レベル。

「今まで頑張ってきて本当に良かった」と心から思えました。


▶ トライアル3連敗が意味したこと

落ちた時はもちろん苦しかったけど、全てに意味がありました。

  • 1回目:実力不足に気づいた
  • 2回目:技術だけでは決まらないと知った
  • 3回目:自分に合った環境を見つけられた

ワーホリの仕事探しは本当に運とタイミングが大きい。
でも、諦めずに挑戦し続ければ必ず道が開けると実感しました。

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