海外で働いて気づいた、働く文化の違い|メルボルンのカフェで感じたこと

私がオーストラリアのローカルカフェで働き始めて、最初に驚いたのは 「お客さんと会話を楽しむことが当たり前」 という文化でした。

日本でも接客は丁寧さが求められますが、基本は“適切な距離感”を保つことが礼儀とされています。
一方でメルボルンのカフェでは、お客さんとの距離がとても近い。

注文の前に必ず
「How are you?」「How’s it going?」
といった挨拶から会話が始まります。

常連さんが来れば、そこから自然に日常の話に発展していって、まるで友達と話しているみたいな空気になる。
この“フレンドリーさ”は、文化の違いを強く感じた部分です。


■ 残業のない働き方と、プライベートを大切にする文化

オーストラリアには、日本のような残業文化がほとんどありません。
決められた時間まで働いたら、仕事が終わった瞬間に帰宅して自分の時間を楽しみます。

仕事に追われるというより、
“仕事は仕事。人生は人生。”
という価値観で生きている人が多い印象です。

そのせいか、働いている人の心に余裕がある。
みんな穏やかで、職場の空気がとても軽い。
働いていて気持ちが良いと心から思える職場です。


■ コーヒー文化のレベルが高すぎる

そして、さすがカフェ文化の国。
忙しい時は 1日に100杯以上のコーヒーが出る のも普通。

お客さんもコーヒーに詳しいし、こだわりも強いから、こちらも自然と知識が増えるし、技術に対する意識も高くなります。


■ 働きながら感じた“自分の変化”

海外で働くようになってから、

  • 人との距離が前より自然に縮められるようになった
  • 会話のハードルが下がった
  • プライベートを大事にする習慣がついた

そんな変化がありました。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です